選挙マニア

先々週、選挙の手伝いをしていた。街頭演説でビラ配ったりとか。結構面白かったのが、選挙マニアつーか政治マニアの人たちの存在。
候補者が到着する前に私が交通整理の準備とかやってると近づいてきて「○○○さんはどっちを向いて話しますか?」とか「応援演説は誰ですか」とか聞いてくる。そんなやつが数人はいる。若い女性の市会議員を捕まえてやたらマニアックな話をしたり。聞けば県外から来てたりする。追っかけかよw!、と。演説が始まったら熱心にボイスレコーダーで録音しながら、メモを取ってた。まあ、なんかすごい目つきで録音してる人は他にもいたりするんだけど、そういう人たちは、まあ、別の目的があるプロ選挙マニアだと思う。演説が終わったらものすごい勢いで候補者に握手を求めに行ってSPっぽい人にラリアットされて「お"えぁっ!」とか良い声出してた。次の演説場所に移動したらまた同じ人がいた。候補者の移動ルートは極秘のはずなのにビビタ。
後、プロウグイス嬢の人もすごかった。街宣から演説の仕切りから候補者の介添までなんでもやる。クソ暑い中、何時間も同じテンションで候補者名を叫び続けるのは俺には無理だと心の底からオモタ。腕は日焼けで水ぶくれだった。でも給料聞いたらチョットやりたくなった。
街宣車で調子よく走ってたら途中で夜の8時になってしまい、「あ、じゃあ、今日はここまでね。お疲れ」とか言われて、山奥の良くわからない駅で降ろされた。帰るのに800円くらいかかった。