携帯を機種変しました。

SO904iTVです。ワンセグ、おサイフ全部入りのやつ。ソニーエリクソン)は5台目です。
ワンセグは便利だけど、なんつーかバカ製造機やね。
ロケーションフリーでテレビを見るというのは本当にヤバイ感じがする。
なんかの巨大な陰謀ではないのかと疑ってしまいます。


でも良い所もあります。
画面解像度が大変あがり、利便性が一変しました。
画面解像度は240×432。1画面に表示できる文字数は300文字ちょい。
movaからFOMAになったのでメールも255文字という冗談のような制限から10000字に解放されました。
前はPreminiという極端な機種だったので、これは大きな変化ですね。


そもそもケータイ小説やケータイメールが上の世代からバカにされるのは
画面解像度の問題が最も大きな理由でした。
いわく、「画面が小さいから、複雑な文章が一度に表示できず、あるいは書けず、ケータイユーザーは単文が多く、文章力がない」
それが、最新機種では概ね解消されてしまってます。350字くらいあれば、原稿用紙1枚の文字数と遜色ありませんからね。PC世代も手書き世代も批判の的をひとつ失ってしまいます。


こうなるとケータイがPCに優る利便性、常時携帯、常時起動、常時接続といった点が劇的に機能し始めます。
いよいよケータイがPCを逆転する時が来たことを実感しました。
ましてやケータイユーザーを情報難民、ケータイをプアマンズPCなどと軽視するのは本質を見誤ります。
PCユーザーが情報難民、PCが高くて使い勝手の悪いデバイス、かもしれません。
私は安倍さん辞任のニュースをケータイユーザーに教えられ、その場でワンセグでニュースを見せられました。
その人は、テレビに飽きるとその場ですぐケータイから掲示板に書き込んでました。


まあ、飛行機と新幹線と自動車の優劣は、スピードだけではないと言うことですね。